2000-11-17 第150回国会 衆議院 法務委員会 第10号
野菜類なんかはもちろんですけれども、お米についても大変いいお米が今とれるようになって、内地米と全く遜色がないような良質米がとれているにもかかわらず、その価格は一向に上がってまいりません。 特に、食管制度がなくなりまして、お米の価格決定についても市場での取引を基準にしながら決定されていくということで、食管制度のときには政府が全量買い入れしていたわけですけれども、今そうはなっていない。
野菜類なんかはもちろんですけれども、お米についても大変いいお米が今とれるようになって、内地米と全く遜色がないような良質米がとれているにもかかわらず、その価格は一向に上がってまいりません。 特に、食管制度がなくなりまして、お米の価格決定についても市場での取引を基準にしながら決定されていくということで、食管制度のときには政府が全量買い入れしていたわけですけれども、今そうはなっていない。
○一井淳治君 これは農水省の食糧庁が確保しているお米だと思うんですけれども、米が内地米か外米かというような調査はされるんですか。
いわゆる外米、内地米等々、いろいろな議論がございましたが、それが一点。今の在庫状況。 それと、今度新しく、四十万トンから始まってミニマムアクセスを受け入れたわけですが、それの在庫状況、それを教えていただければと思っております。 それと、これから毎年毎年ふえるわけですけれども、ミニマムアクセスの米の使用状況。
そのころに、やはり準内地米というのが、まだ相当政府の在庫があったわけですよ。ブレンドの悪印象というのは、そのときに結局はセットで、この間の外米の販売じゃないですけれども、八国産米なら二を今度は準内地米をということで、いわゆるそういう強制売却というのもあった。その中で米屋が、やはりもう食料豊富になってきたものだからそういう外国の米を売れないと。
確かにあの当時、米危機ということで庶民が米屋さんの前へ並んで内地米を買いに苦労したその時期に、元自民党で今新生党で、農林族の有力な加藤氏、そして現に今農水大臣になっておられる加藤氏のこういう事態は、やっぱり政治家が庶民離れしておると言われる。あるいは、やみ米ですから非常に問題が多い。 所管大臣として、この点についてどのように御説明なさるんですか。
ですから、内地米が三割でアメリカとかオーストラリア米が五割であるとかいいますと、その八〇%のものを持って帰って、あと二〇%のものは置いて帰るというようなことで、タイ米だとか中国米がもう余って困る、売れないということです。 それで、考えてみますと、これはまた来年は四%、約三十七万九千トン入ってくるわけでしょう。それから二〇〇〇年にはもう七十五万八千トンというお米が入ってくる。
その二百万トン前後不足する米を適時適切に輸入して、それで端境期まで何とか内地米とのバランスある消費を消費者にお願いして食い延ばしをしなければならぬ、こういうことはあの時点ではっきりしていたはずなんですよ。
今回の学校給食の話を見ましても、やっぱり子供だけは完全に給食を、内地米ですかで学校給食を賄うと言ってみたり、文部省は違うと言って今度は反対をしているらしいですけれども、今度は現場に任せますのですか、きのうあたりの発言ですと。
ですから、ないから輸入する、国産米、内地米ばかりがみんなから希望されては困るからまぜるとか、抱き合わせするとかではなくて、私が先ほどからるる言っている中で一番結論的に申し上げたいことは、日本では自給ができるのですから、減反などをせずに、青刈りなんかもってのほかですけれども、しっかりと自給ができるように意欲ある農家づくりをするためにはどうするかということを、前向きに政治家がみずからの責任においてやっていただきたいというふうなことを
そういう中からのセット販売等々の問題、あるいは学校給食におきましても、いわゆる必要とする内地米十万トンは確保いたしてあります。しかしながら、現場でもって今日のこの異常事態の中における米事情等々の教材的な意味合いでの活用ということまでコンクリートして、やってはならない、食べてはならないなどというようなことは、私はすべきではない。
また、内地米に外米をブレンドするとか、外米とセット販売するとか、米の販売についての小売現場は相当混乱をしており、私の住む東京の下町では、直接私に対してさえこうした苦情が寄せられております。これは政府・与党の失政の結果ではないでしょうか。こうした現実を細川総理は厳しく認識しておられるのか、どう解決していかれるのか、さっき農水大臣からの答弁がありましたが、ぜひとも総理の答弁をお聞かせいただきたい。
しからばその端境期の、二カ月になりますか三カ月になりますか、あるいは一カ月で済むかわかりませんけれども、その時期に外米だけを、輸入米だけを食卓に乗せるというわけにはこれまた問題があるわけでございますから、その辺のことも踏まえた考え方に立ちますと、いささか来年に入りましてから早い時期に必要量の米を手当でいたしまして、それを当然のことながら内地米とブレンドをいたしまして、混入をいたしまして、食味等々の問題
○政府委員(石山陽君) 人間、欲は限りなくございますので、その意味におきますればもっともっとという気持ちはないわけじゃございませんが、この国家財政のもとにおきましては本年度例えば副食で平均三・七%アップ、それから主食につきましても、これは内地米あるいは徳用米、麦、それぞれ違いまするが、それぞれ所要のアップをいただいておりまするので、乏しい予算の中ではまあまあのところをいただいたのではないかというふうに
二番目が中国米、内地米が三番目になっている。そういう状態にあるときに、今言うとおり、加州米に比べて日本の今のお米というのは四倍も高い。それを国民が食べさせられているんです。だからその辺のところをどうしなきゃならぬかということをお互いに考えなくちゃいかぬというこのことは、私は忘れてはいかぬと思うんです、ただ米を上げろというそういうことだけでは解決がつかないんですから。
○松浦政府委員 年次については先生おっしゃられるとおりでございまして、確かにその際に準内地米という形でカリフォルニア米を輸入した経過があるということはよく承知しております。
といいますのは、たとえば、日本人の食生活の場合に米が主体でありましたから、米の味というのは非常に微妙でありますから、内地米でないというと日本人は食わないであろうというふうに言われておるのでありますが、必ずしも私はそうではないと思います。たとえば私自身の経験でありますけれども 新潟のコシヒカリを私の家で食べますというと、うまいと言うのはおばあちゃんと私と家内でありまして、子供の方は余り好きません。
具体的に申しますと、たとえば内地米につきましても一、二、三というような区分をいたしまして、内地米の一につきましては主として自主流通米によるもの、二につきましては主として政府米の一、二類によるもの、三につきましてはいわゆる標準価格米等の三類以下によるものというふうにいたしましたほか、それぞれにつきましてA、B、C、Dと分けまして、ただいま御指摘がありました自主流通米につきましても、Aは全部自主流通米の
○松本(作)政府委員 私どもといたしまして、先ほど申しましたように、表示のさせ方でございますが、自主流通米を中心といたしました内地米一につきまして、Aは自主流通米の一類が一〇〇%以上、Bは一類が五〇%以上、二類が五〇%以下、Cは二類が五〇%以上で一類が五〇%以下、Dはいわゆる二類だけが一〇〇%というふうにしておるわけでございますが、内地米二の自主流通米とそれらのものがまざったものにつきましても、二の
○松本(作)政府委員 当然でございまして、その割合に応じた変化を価格にも織り込ませるということでございまして、たとえばいま申しました内地米の一でございますと平均四千五百円程度、二でございますと平均四千円程度というようなことでございますが、それぞれABCDによって適正な価格をつけるように指導しておるところでございます。
使う米というのは、やはり日本の種もみから行きました品種改良をした、清酒をつくるに適した米をいろいろ品種改良をしてやっているものでございまして、気候風土は違うかもしれませんけれども、日本の内地米と同じようなものを、品種改良によってそれを選んで使っているということから、加州米と一概に言えないものでございまして、いわゆるロングライスというような一般的な加州米を使った場合には全く日本酒の風味にはならない、こういうふうに
水稲につきましては、現在の需給状況から見ますと、北海道におきましては、水稲の北限地帯でもあるし、生産の不安定性は内地の稲作に比べましてかなり不安定度が高い、あるいは品質につきましても、内地米に比べて有利性はないというような点からいたしますと、作付面積は減少していくべきではないか、かように思っております。
まあ袋には、事実いまの食糧庁が言うように書いてあるんですよ、何年米とか、「内地米」とか何年ってそれは書いてあるんです。だけれども中身が違うんで、そこが消費者にとって問題だと、こういうふうにお聞きしているんで、たとえばこれもデパートですがね。「ササニシキ」という看板が出ていて、そこに袋がいっぱいある。そうすると、これはやっぱりササニシキと錯覚させる売り方ですよね。
ただ問題は、そういうことが表示されない、またそれが価格に反映されないということが問題でございまして、そういう意味で、先ほど申し上げましたような東京都の場合ですと、内地米一、二、三というようなことで、それぞれ銘柄米がどのくらいの率であるとか、非銘柄米はどのくらいの率であるとかということを表示させ、それからそれが本当にそうであるかどうかを検定機関などに検定させるというような仕組みをとっておるわけでございまして
○加藤(紘)委員 そこが、そう識別ができるはずですとか、そういう内地米一、二、三、いいもの、中ぐらい、それからまあまあのものというような感じが、本当にお米屋さんの段階でそのとおり実施されておるかとなったら、これは別の問題だと思います。一つの例証として、いわゆる標準価格米、質は若干落ちますけれどもお安くなっておりますよという政府御推薦のお米です。
東京都の場合でございますと、たとえば内地米一、二、三と区分がございます。標準価格米もございますが、内地米一というのは自主流通米のうち銘柄米一〇〇%、こういうのを内地米一ということにして、必ずそれを表示させる、そしてまたそれに適した価格をつけさせる、こういうことにいたしております。
そういうようなことでございまして、内地米の需給がタイトであった、そういう内地米の供給を確保していくということで、増産をしていただくということで、生産刺激的なそういう観点も織り込んでこの四十二年の米価の場合には、先ほどお話のございましたような方式ということで算定されたという経緯があるわけでございます。